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【精進料理】手作り飛竜頭

isomura

様々な具材が入って食べ応えのある飛竜頭。
豆腐がメインということもあり、ヘルシーなイメージがありつつ、揚げてあるため満足感もあるのが嬉しいところ。
メーカーによって使用する材料は変わりますが、実は簡単に自分で手作りができます!
今回は動物性の食材を使わずに簡単に作れる飛竜頭を紹介します。
小さめに作ることで食べる量の調整がしやすく、季節によって中の具材を変えることもできるため、1年中楽しめるメニューとなります。

目次

手作り飛竜頭

材料(10個分)

  • 木綿豆腐・・・1丁(300g)
  • 乾燥きくらげ・・・3g
  • にんじん・・・30g
  • 冷凍枝豆・・・正味30g
  • 大和芋・・・50g(A)
    (A)塩・・・ひとつまみ
    (A)砂糖・・・ひとつまみ
    (A)片栗粉・・・小さじ1
  • 醤油・・・適量
  • おろししょうが・・・適量

準備

  • 豆腐は粗く崩してキッチンペーパーで包んでザルにのせ、重石をのせて1時間ほど水を切る。(250g前後になるまで水切りをします。)
  • きくらげは水で戻して長さ2~3㎝の千切りにする。
  • にんじんは長さ2~3㎝の千切りにする。
  • 枝豆は解凍し鞘から取り出す。

作り方

①ボウルに豆腐を入れ、塊を潰すようにヘラで混ぜる。

②①にすり下ろした大和芋を加えよく混ぜ合わせる。
※粘りが強い大和芋は1か所に固まりやすいため、丁寧に混ぜ合わせましょう。

③きくらげ、にんじん、枝豆を加え混ぜ合わる。

④(A)を加え混ぜ、10等分にして円盤になるように成型する。
※丸めるときは手に少量の油を付けると生地が手につかずにきれいに丸めることができます。
※きくらげやにんじんが飛び出ていたり、枝豆が表面から浮いていたりすると生地に隙間ができ、揚げたときに割れる原因となるため、表面がつるりとした状態になるように丸めましょう。

⑤フライパンに1~2㎝油を入れ170度に熱し、④をそっと入れ裏表各3分ずつを目安に全体がきつね色になるまで3~4分揚げる。

⑥油を切って器に盛り、お好みで生姜醤油を添える。

調理のポイント

  • 大和芋を加えることで、水切りをした豆腐がパサつくことなく仕上がります。
  • 枝豆は銀杏で、きくらげはしいたけやひじきで代用可能です。
  • 大和芋を長芋で代用する場合、水分が多い(生地が緩い)と感じたら片栗粉を加えてかたさの調整をしてください。
S H A R E

この記事を書いた人

磯村優貴恵 磯村優貴恵 管理栄養士

大手ダイエット専門エステサロンでの食事指導、飲食店でのキッチンスタッフ、特定保健指導を経て、現在は子供から大人まで家族みんながおいしく食べられて健康になれるよう、レシピ・商品開発や執筆など幅広く活動中。

資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター、健康食育ジュニアマスター、幼児食アドバイザー、学童食アドバイザー

関わった書籍:子どもの身長がぐんぐん伸びるおいしいレシピ150(主婦の友社)、簡単!おいしい!いわし缶レシピ(河出書房新社)、野菜&くだものパワー! ファイトケミカルできれいにやせるレシピ(宝島社)、ハーバード大学式 最強! 命の野菜スープ(宝島社)

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