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ここ数年、健康維持に欠かせない栄養素として話題となっているDHAやEPA。
前回はDHAやEPAについてコラムにてお伝えしましたが、料理初心者OK!話題のDHAやEPAを手軽に取る方法とは? 今回は実践編として簡単レシピを紹介します。
目次
フライパン一つで簡単!おつまみにもオススメ!
【鯖缶と春野菜のアクアパッツァ風】
●材料(1~2人分)
- 鯖水煮缶・・・1缶(190g・塩分1.8gのものを使用)
- スナップエンドウ・・・6個
- ミニトマト・・・6個
- ブラックオリーブ・・・6個
- にんにく・・・1片
- 白ワイン・・・大さじ2
- イタリアンパセリ・・・適量
- レモンスライス(飾り)・・・2枚
- オリーブ油・・・小さじ1
- 粗びき黒こしょう・・・お好みで
●準備
- スナップエンドウは筋を取り斜め半分に切る。
- ミニトマトは半分に切る。
- にんにくはスライスする。
●作り方
①鯖缶は身と汁に分け、大きい身は半分に割る。
②フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ弱火にかけ、香りが立ったらミニトマトとスナップエンドウを入れ中火で軽く炒め合わせる。
③全体に油が回ったらブラックオリーブと白ワインを加えアルコールを飛ばす。
④缶汁を加え、身をそっと加え入れたら2~3分加熱する。
⑤黒こしょうと刻んだパセリを加え軽く混ぜ合わせ、器に盛って4つ切りにしたレモンを飾る。
●料理のポイント
- にんにくは弱火でゆっくり加熱することで焦げにくく、香りやうま味もしっかりと抽出できます。
- 鯖缶はメーカーによって塩分が大きく変わるため、必ず塩分量をチェックしてから塩を加えるか否かを見極めましょう。
- 鯖缶は既に加熱してあるため、長時間煮込むと崩れてしまうため注意が必要です。
●栄養ポイント
- DHAやEPAは缶汁に溶け込んでいるため、汁ごといただきましょう。
- スナップエンドウやミニトマトに含まれているβカロテンは強力な抗酸化作用があり、油と相性が良い成分です。
- レモンやパセリ、にんにくや黒こしょうといったスパイスや香りの良いものを使うことで少ない塩分でもおいしくいただけます。
まとめ
手作り料理の良さは味の加減をしやすいこと!
缶詰なら初心者さんでも手軽に挑戦できるので、体調管理の一環としてぜひトライしてみてくださいね。