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ビジネスマンに必要な、セルフマネジメントとは!?成果がほしい!健康で幸福に働き続けたい方へ。

ビジネスマンにとって、ずっと健康で充実感を持って働く上で、セルフマネジメントはとても大切です。

入社後しばらくは、指示されたことをこなしたり、ポテンシャルで乗り切れたりしますが、数年経つと、やる気だけで乗り切れなくなくなります。


また、特定の部署だけでなく、どの部署に働くにしても、求められてくる力が、このセルフマネジメントです。そこで本記事では、セルフマネジメントは何か?セルフマネジメントをする上で押さえておきたい2つの視点をお伝えします。

目次

そもそも、セルフマネジメントとは何か?

セルフマネジメントとは、直訳で「自己管理」という意味です。以下、文中に「セルフマネジメント」という言葉が出たら、イコール「自己管理」のことだと置き換えてお読みいただけたらと思います。
とはいえ、「自己管理」という言葉でも、まだまだ抽象的な言葉の為、もっとかみ砕いていくと、下記のことになります。

セルフマネジメントとは

会社組織で貢献し、対価としてお金を稼ぎ続ける上で、
「ずっと健康で働き続けるために」
「ずっと充実感を持って働き続けるために」
「ずっと他者貢献をして喜びを感じ続けるために」

前向きに修行して能力を身に着けること。

「ずっと」という言葉が3度も出てきました。つまり、無理矢理プラス思考で乗り切るという一時的なマインドではなく、継続的に、持続可能的に働ける自分づくりをすることが、セルフマネジメントです。

セルフマネジメント力を高める具体的項目は?

では、セルフマネジメント能力を高めるために、どんなアクションを起こせばいいか?下記で挙げてみました。

  • 目標設定をし、達成のためのスケジュールを立てる。
  • 課題解決ができるようにする。
  • 人間関係など、ストレスに対応できるようにする。
  • コミュニケーション力、チームワーク。
  • モチベーション維持
  • 精神面(感情・考え方・自己肯定・新プロジェクトなどのプレッシャー)を前向きにする。
  • 体調管理(食生活・睡眠)
  • プライベートの過ごし方、人脈づくり。

このように多岐にわたっています。こうして項目を見てみると、具体的にやるべことが明確になるのではないでしょうか。また、新入社員は別にして、既に数年以上会社組織で貢献しているビジネスマンであれば、必要性は既に感じてらっしゃると思います。

セルフマネジメントにおいて、押さえておきたい2つの視点

① 自分の力が発揮しやすい職場環境選び

セルフマネジメントは、「会社に自分の力を全て捧げるためにやる」ではありません。先述したように、ずっと健康で、ずっと充実感を持って働き続けられるようにするためにやるのです。


だからこそ、セルフマネジメントは、今自分ができることを、最大限出し切らせるために、自分が本当に叶えたい成果を追求できる職場環境を味方につけると、発揮しやすいです。


逆に言えば、現状の職場で、過剰な人間関係のストレスや、やりたい仕事ではなくどうしても意欲が湧かないなどの理由で、現部署で自分の力を発揮しにくい場合もあると思います。


それ自体は自然のことで、会社という組織構造は、会社の目標に自分を合わせる作業やマインド整理が必要です。だからこそ、自分の思い通りに仕事を進めることができる人のほうが、少数派だと思います。


とはいえ、何度も書きますが、セルフマネジメントは、「ずっと」健康で幸福感を持って働けるために、アクションを起こすことです。100年時代の人生、年齢関係なく、同じ会社で同じ部署で仕事をする人は皆無と言ってもいいでしょう。


周囲と折り合いがつかず自分の力を発揮できないと感じたら、勇気を持って部署異動を願い出る、転職活動、起業して夢を叶えるなどの選択肢を検討しましょう。


このように、セルフマネジメントをしやすい環境を手に入れることが大事です。

② 「セルフ」といっても「個人」でやるではない。ありのままの自分をさらけ出し、仲間を作ろう。

「セルフ」という言葉があるので、「1人でやる」「個人戦」という意味に捉えがちですが、実はそうではありません。セルフマネジメントでは、自分の力を発揮できるために、どんなポジションで、どんな役割を持てばいいか掴んでいくことが大事です。決して、無理して会社のために自己犠牲するのではありません


そして、自己犠牲に陥りやすい多くの人の傾向は、1人で抱え込んでしまう人です。その結果、ある日突然会社に来なくなる、さらにメンタル疾患を患うこともあります。


そこで、ずっと健康で幸福で働き続けるためにも、一緒に課題を乗り越え、成果を上げる仲間がいると叶いやすいです。営業成績が優秀な人も、その人自身のスキルが元々高いのではなく、仲間を作って助けてもらう頻度が多いからこそ成果が上がります。


では、仲間を作るってどうすればいいかというと、第一歩として、短所を含めて、正直な自分をさらけ出すことです。年齢を重ねた人や、ベテラン社員になると、そんなこと後輩に言えない!と思う人もいらっしゃるかもしれません。


ですが、実は、何かが苦手な自分を正直にさらけ出しても、周囲は「そんなこと、とっくに知ってますよ」と思う程度です。自分をオープンにして打ち上げることで、かえって居心地が良くなり、職場にもストレスフリーで行きやすくなります。
また、会社内だけで仲間を作ろうとするだけではなく、セルフマネジメントについて社外研修に足を運びましょう、たとえお金がかかったとしても、コミュニティや人脈が手に入り、社内では気づかなかったノウハウが得られます。


セルフマネジメントこそ、個人戦ではなく団体戦に持ち込むことが攻略の鍵です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、セルフマネジメントの定義や、セルフマネジメントを実行するにあたって気を配る点をお伝えしました。ぜひ、今すぐできるアクションをノートに書いて実践してみてくださいね。

S H A R E

この記事を書いた人

藤永智也 藤永智也 職場ストレスアドバイザー / パニック・不安障害コンサルタント

広島県福山市在住
日本福祉大学卒業

8年間のお勤め時代、人間関係の悩み・ストレス・パニック障がいで、一度は200mも歩けなくなるほど身体が動かず、寝たきり生活、退職を経験。その後、薬・入院なしで回復へ。その過程で学んだ、「健康」「人生」両方を立て直せるコツは、①『心のセルフコントロール』、②『栄養・自律神経の整えで身体づくり(健康回復)』、③『自分発掘をもとにした未来づくり』3つを、トータルで取り入れること。
現在は、オンライン講座や個別セッションを通して、知識のみならず、経験者による実践アドバイスで、人生逆転プログラムを届けている。

資格等:社会福祉士国家資格

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